スプレー缶の穴あけが必要な自治体に住んでいる場合は
最近スプレー缶の穴あけに伴う事故が目立ちます。多くは換気が不十分な状態で火気を使用し、引火したものが多いようです。
横浜市消防局のサイトでも下記のように注意喚起しています。
穴あけの要不要はゴミを回収する市区町村によって異なります。例として、東京23区と政令指定都市の状況をまとめます。(平成27年8月末日現在)
穴あけ不要な自治体
東京23区、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、新潟市、浜松市、京都市、堺市、北九州市、熊本市
もちろん中身とガスを出しきった上で排出、というのが大前提です。
穴あけ必要な自治体
札幌市(不要化を検討中)、仙台市、相模原市、静岡市、名古屋市(不要化を検討中)、大阪市、神戸市、岡山市、広島市、福岡市
昨今の事故の影響もあり、穴あけ不要化を検討している自治体も増加中のようです。
なおゴミ出しの際は、必ずお住まいの自治体の最新情報をご確認ください。(穴あけ後の出し方についても、「スプレー缶」と明記する必要がある自治体など数パターンあるようです。)
穴開けが必要な自治体に住んでいる方には
私の住む自治体は穴あけが必要なため、以下のような穴あけ器を購入しています。
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ただし、スプレーのボタンを押してガスをほとんど出しきる(シューッという音がほとんどしなくなるまで)ようにしないと、中身が吹き出してくるので注意が必要です。私もこの週末で溜まりに溜まったスプレー缶の穴あけ作業をまとめて行いましたが、ガス抜きが不十分で中身が飛び散りベランダの掃除に苦労しました。
また穴あけ作業をする際は、屋外などの十分換気ができる場所で火気を使用しない状態で行ってください。
危険な作業を減らすべく、今後も穴あけ不要な自治体が増えることを願います。